僕は僕、私は私

ちょっと複雑な生活記録

山田悠介著「君がいる時はいつも雨」

こんにちは、こうつぎ です。

 

タイトルの「君がいる時はいつも雨」とは、山田悠介著の小説である。

 

通勤のために片道バス約25分、電車約10分に乗っている。私はその時間を持て余すので基本は読書で時間を潰している。スマホを触っていても良いのだけれど、wi-fiのない環境で使っていてはすぐに通信制限をくらうのです。

 

僕は昔から30代になった今に至るまで、山田悠介さんの作品をたまに読んでいる。中高生向けと呼ばれることもあるけれどそんなことは関係ない。あの世界観は好き。しかも比較的サクッと読めて変に頭を使うこともあまり無いので(ディスってないよ)通勤時間にはうってつけだと思っている。

そんな折、タイトルの「君がいる時はいつも雨」を読んだわけである。

この本は、続き物になっていて、

①君がいる時はいつも雨 ②天使が怪獣になる前に ③配信せずにはいられない

と続いている。のだが、僕はこのことを知らず、数か月前に、③「配信せずにはいられない」を読んでしまっていた。そこで続き物だと知ったわけですね、はい。

ただ、主要人物が同じなだけで作品自体は1作ごとに一応完結するので問題はなさそうです。続き物だと知ってしまったらそれはもう読まずにはいられないでしょっということで、①と②をようやく図書館で借りることができたのでさっそく読んでみた今日この頃。

作者の持ち味(だと僕が勝手に思っているだけ)の何とも言えない切なさと読み進めやすさが炸裂していたので結局、行き帰りの往復時間で読み終えてしまったので明日は②「天使が怪獣になる前に」を読む予定。あくまでも<予定>だけど・・・

 

読み終えた感想はここでは書かない。ネタバレとかそういう意味ではなく単に僕の文章能力がないから、正確には書けないと言うべきかも。強いて言うなら、少し切なく少し悲しい。子どもにありがちな感情に任せた悪意のない傷つけ?

うーん、やっぱり書けないですね(笑) 

小説家さんってすごなと思った今日この頃でした。

2024.5. 1 変わらないけど

こんにちは、こうつぎ です。

 

今日から5月に入り、今年の3分の1が過ぎていることに、過ぎる時間の早さを年々覚える今日このごろ。

 

特に代わり映えのしない日々。がしかし、

昨日も今日も雨。最近とにかく雨の日が多い。もう既に梅雨に入ったのでないかと思う程に。(と言っても、去年は梅雨あったけ?という位雨降らなかったけどね)

そうそう、世間ではゴールデンウィークという連休イベント(有給休暇含む)が発生しているようですが、私が社会人になってからは縁がない。基本週休2日で祝日休みの職業には就いたことがない。その分平日に休みがあるので、それはそれで良きなんだけど。

 

本当にここ数ヵ月、代わり映えのない日々。実はそれが幸せな事だったりして。

 

 

摂食障害について※嘔吐という単語が頻出します

こんにちは、こうつぎ です。

 

自己紹介でも書きましたが、現在僕は軽度な摂食障害を抱えております。僕の場合は汚い話、摂食嘔吐症状。食事後無理やり嘔吐してしまいます。軽度ではあるため毎食後という訳ではなく、そこまで体重の変化もなので、誰一人このことに気づいていません。

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発症のきっかけはちょっとした些細な事でした。いつもより多めに食事をしてしまった1食。満腹というより胃が圧迫されて苦しい感じ。吐き出してしまった方が楽になれるはずと思ってしまったたった1回の事。それが引き金でした。

初めて無理やり嘔吐した日。はじめは自発的にする事には恐怖心がありました。当たり前です。そもそも嘔吐とは体を守る防御反応ですからね。

人間とはよくできたもので、1度やってしまうとその恐怖心はなくなりました。次からは何の躊躇もなくそして、必要以上に摂取しなくても行ってしまうようになりました。癖づきから嘔吐しなければならないという強迫観念に駆られるとでもいいましょうか。

過食せずともですが、やはり過食した方が行いやすいのも事実で、後に毎回ではないものの過食が並行するようになりました。

これには罪悪感がひどく表れます。食品を購入するとき、どうせ出してしまうのにと、もったいないと思いつつ買ってしまいカウント1。それをすべて食べてしまい(過食してしまった)カウント2。それを嘔吐してしまいカウント3、食物とお金を無駄にしてしまいカウント4.5。

5つの罪悪感が生まれ、それを誤魔化すために又過食という悪循環が生まれます。毎回ではないですけどね。

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そんなわけで現在に至るわけです。たった1度で陥ってしまった。

かつては管理栄養士でしたので多少の知識はあるつもりですが、摂食障害精神疾患の部類なので正直なかなか治りません。

開き直るわけではないですが、時間をかけて向き合っていこうと思います。嘔吐することが快感になる前に。嘔吐するために食事をすることの無いように。

はじめに(経緯と自己紹介)※センシティブな内容を含みます

初めまして、koutsugi(以後、こうつぎ )です。

今になってブログを始めました。今回はその理由と自己紹介をしようと思います。

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まず、

名前は<小空木:こうつぎ>。年齢は30代、性別は男性。

管理栄養士として就職し7年勤めるものの退職。以後、コロナや閉業の影響で職を転々とし、現在はとある施設で就職中。

鬱や軽度摂食障害を発症し、鬱は寛解するものの摂食障害は現在進行形。

 

そして、30代になってからブログを始めようと思ったきっかけは、

今までの整理と自分を見つめ直したかったから。

最近、書籍「彼女が好きなものはホモであって僕ではない」(浅原ナオト作)に出会い、自身の中で何とも言えない思いが湧く。

 

察しのいい方ならもうお分かりになるでしょうが、僕は「ゲイ」です。

体は男、性自認も男。そして、男の人が好き。この界隈以外にカミングアウトはしていません。別に隠している訳ではありません。必要に駆られない限り、公にすることでもないとも思っています。

ですが、上記の書籍を読んでちょっとだけ、今の自分って何なんだろうと思い、整理と自己認識把握の手がかりになればいいなと思い、これを始めてみようを思い立った次第です。誰にも見られないものでもよかったのですが、それでは何も変わらないような気がして。

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こんなことを書いていながら、多分ここに書くことはきっと何気ない日記なんだと思う。何をどうしたいのか、自身の中でその答えが出ていないから。

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